地域

海外でも高評価な能登のご当地アイス、カキジェラートがすごかった

カキジェラート①

ユウトです。

日本の秘境と言うといくつか候補があるけれど

ボクは能登を推してみたい。

金沢市から能登半島の先端まで約150キロ。
車でも二時間半くらいはかかる遠き場所。

でもそんなところだからこそ、
日本の原風景とも言える光景が残り続けているのかも。

さて、そんな能登の名産の一つは有名なカキ

柿ではなく、牡蠣。プラムではなくオイスター。

夏は岩牡蠣、冬は真牡蠣。

岩牡蠣は身が大きく食べ応えがあり、
真牡蠣は味が濃厚。

どちらとも選び難い、海のミルクだと思います。

そのような濃厚さを持つカキですが、
いくら海のミルクと呼ばれているからと言って、
ジェラートにする発想は無かった

 

能登で見つけた『カキジェラート』

カキジェラート①

「なんだこれはぁ……」

見つけた時には思わず二度見。

いや、日本各地でいろいろなご当地アイスやジェラートがあるのは
知ってますよ?

諏訪湖のイナゴソフトとか、かなり尖ったやつもあるのは
よく存じておりますよ?

しかしね、いやあ牡蠣を入れちゃうとは考えなかったなぁ。

イナゴとかもあまり言えたことではないですが、
アイスの甘さに合うのかよく分からないものを
とりあえずご当地だからと言うことで混ぜ込んでみる勇気。

勝手ながら、感服です。

そして、こうして売り出されているということは
もちろん食べられるものとなっているわけですよね?

怖さもあるが、興味もある!

そして、見つけてしまった、出会ってしまったからには、
食べてみないことにはワタクシの気がおさまらない!

また、このジェラートはなんと海外のジェラート品評会で
高い評価を受けたのだとか(確か優勝したらしいです)。

そこまで言われてしまったら、もう、ね。

はい、ということで食べました。

いざ実食

はい、蓋をオープン。

蓋に書かれていた通り、基本はミルクアイスのよう。

匂いを嗅いでみたところ……うん、特に特徴は無いような?

いや、でも奥に磯っぽい香りがいる気がする……
多分気のせいではない。

それに、ちょいちょい入っている黒い粒粒はいったい何ですか?
いや、予想はできるぞ……ヤツですね……。

だが、眼前に置いて日和っているわけにはいかんのです!

こうしている間にもどんどん溶けていくし!

なので、いざ実食! スプーンをジェラートへ!

いただきます!

食べてみると……ん?

普通に美味しいミルクアイスです。

濃厚な牛乳の風味でとてもコクがある。

あれ?カキはどこに行ったの?
カキのことを忘れてしまいます。

まさか海のミルクというから、陸のミルクと混ぜれば
その存在は分からなくなってしまうというのか?

そう思いながら飲み込み、鼻で呼吸をしてみると……

 

~薫る、海の香り~

 

ん!?

いた。いました。カキがいたぞ。

喉を通ったアイスの残り香に、確かなカキの存在が!

牛乳の風味に混じって、磯の香りがふわりとしてきます。

しかし、不思議なことに、邪魔な感じがしない。
アクセントとして、そっと寄り添っている感じです。

なるほど、これならあまりこわごわと食べる必要も無い……
そう思ってパクパクとスプーンを進めてみます。

そうしていると……だんだんと、
カキが無視できない存在に変わってきた。

食べ進むほどに、カキの香りが喉の奥に蓄積するのか、
だんだんとカキの主張が強くなってきます。

最初は
「ん? あ、確かにカキがいるかも」
程度の存在感だったのに、

半分くらい食べた後には
「喉の奥にカキが一個
吊るされてるんじゃね?」

ってくらいには主張してきますね。

生臭いわけじゃないです。生臭さは一切無い。

しかし、カキの独特な風味は、言い逃れができなくなるくらいには
現れてきますね。

しかし、面白いことにというか、憎らしいことにというか、
嫌味な感じの無い美味しいアイスとなってます。

ご当地の一度食べればOK的なアイスではなくて
何回か食べてもいいかなとは思えました。

実際、美味。
驚きでしたね。

 

まとめ

ということで、能登で見つけたカキジェラートでした。

予想に反しての完成度の高いアイスだったと思います。

まさに、海と陸のミルクのマリアージュ。

道の駅でもっと大々的に売り出しても良いのでは?

能登半島ではブルーベリーの栽培もおこなわれている関係で
ブルーベリーのアイスがプッシュされていたけれど、
カキジェラートももう少し推してみてはどうなのだろう?

色々と騒がしい昨今ではあるけれど、
機会を見て、そのような地方の見聞に行くのは
やはり素晴らしいものですね。

あなたも、能登でお試しを!