富山

春の富山名物、ホタルイカ捕りの時期や場所、条件を紹介

ボイルアップ

ユウトです。

 

今年はずいぶんと暖冬で、山では雪が積もりませんでしたね。
おかげでスキー場は大変な具合で、オープンしてない場所もあったようです。

平地では雪が無くて、面倒が無くていいねえ、なんていう人もいたので

ところ変われば、ということですかね。

 

さて、今回は富山県のお話。

富山県には、春と言えば、という風物詩が存在します。

そう、ホタルイカ

ホタルイカ

ホタルイカは春が旬。産卵のために、深海から浅い海域にやってきます。

小さな体のホタルイカですが、侮るなかれ。ボイルでもお刺身でも、沖漬けでも美味。

この時期の私の大好きな食材です。

 

このホタルイカなんですが、富山県(あと新潟県の一部)では、
春になると面白い現象が起こるのを知ってますか?

なんと、ホタルイカが波打ち際までやってくるんです。
そしてそれを、網ですくえてしまう!

名物、ホタルイカ捕り! この地域の春の風物詩です。

ワタクシ、ホタルイカ捕りに参戦してきました。
実はこれまで何度も参戦してます。

これ、めちゃくちゃ楽しい。ハマる。すごい寒いけど、超楽しい。

時間を忘れて熱中しちゃう行事なのだ!

 

今回はホタルイカ捕りに行きたい人に知ってほしいいろいろなことを
ボクなりにまとめてみました。

初めてホタルイカ捕りに行く人の助けになったら嬉しいです!

ボクがホタルイカ捕りに行った様子はこちらなので合わせて読んでみてください。

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ホタルイカ捕りに行く前に知ってほしいこと

ホタルイカ捕りができる時期

富山県でホタルイカ捕りができるのは、だいたい3月から5月ごろです。

またホタルイカは産卵のために深海からやってきます。
産卵自体は年中やっているらしいです。

接岸する前に交接は終えているので、オスのイカはほとんど死んでしまっています。

捕れるイカ(お店で売っているものも)はほとんどがメスです。
全体の1%くらいがオスらしい。

また、ボクが聞いた話では、最も美味いホタルイカが捕れるのは3月らしいです。

理由としては、時期が遅くなるほどホタルイカが大きくなり、
油がのりすぎてしまって大味になるからだとか。

正直なところ信ぴょう性は微妙なんですが、実際どうなんですかね?

富山県民の方で分かる人がいたら、ぜひとも教えてください。

あ、ボクには全部美味しかったです。

捕れる場所

ホタルイカが捕れる場所は富山県の沿岸全域です。
それと、近いところでは新潟県の糸魚川でも捕れます。

港や砂浜など捕りやすそうなスポットはいくつもあるので、
自分がやりやすそうな場所を選ぶと良いでしょう。

でも、進入禁止の場所など常識的に入ったらNGの場所は絶対ダメ!

非常識な人のせいで、将来的に「この場所でイカ捕り禁止!」なんて所が
出てしまうかもしれません。

あなたがその、非常識な人にならないでくださいね。

ちなみにどこが一番捕れるか、は分かりません。
ホタルイカは群れの生き物。その群れがどこに接岸するかは運でしかありません。

 

ホタルイカの捕り方

紹介するものでもありません。イカを探して、見つけたら網で捕まえるだけです。
どうやって捕まえるか、は自分の装備とやる気に相談です。

  • 濡れたくないのなら堤防や港内の上から海中を探す。
  • 濡れてもよいなら、浜辺を歩いて探したり、胴長を着て海に入って探す
    (素足で探す猛者もいる)。

自分に合ったやり方でやりましょう。

 

また、かなりボクが大事だと思っているのはホタルイカをどの場所で捕るか、です。

ずばり、海中にいるやつを捕まえる! 絶対これ!

ホタルイカが浜辺に打ち上げられることを「身投げ」と言います。

身投げをしてしまうと、ホタルイカの体の中に砂が入ってしまいます。

こうなると、たとえそれらを捕まえても、食べるときに

「ジャリ!」

と砂を食べてしまうことになるのです。

身投げしたイカはおとなしく魚の釣りエサ用ですね。

 

ホタルイカが出やすい日の条件

ホタルイカは自然の生き物。その動きをワタシたち人間の都合に
合わせることはできません。

ホタルイカが湧くかは(現地ではホタルイカが出ることを湧くと言う)、
時の運でしかないのです。

しかし長い歴史の中の経験則から、
ホタルイカ捕りをする人の中で語られている
イカが出やすい日の条件がいくつか見出されています。

ボクが知っているものでは、以下の条件があります。

  1. 大潮
  2. 月が新月
  3. 南の風が吹いている

他にも「こんな条件も知っているよ!」というのがありましたら
ぜひとも教えてください。

 

この条件について、ボクなりの考察をしてみました。※妄想満載注意

①大潮

大潮のときが最も潮の満ち干きが大きくなります。
ホタルイカは潮が満ちていくのに合わせ、その潮流に乗って
沿岸部までやってくると考えられます。

とするなら、干満の差が大きいほど、潮流が強いと考えられるので、
ホタルイカはより沿岸部へやって来やすいのではと考察します。

②月が新月

ホタルイカが何を目印に沿岸部にやってくるのか。これについては、
はっきりとした理由は(少なくともボクは。不勉強ならごめんなさい)まだ分かりません。

しかし、おそらく月の位置を目印にしているのではないかと
人々の中では言われています。

その目印である月が、新月のときには無くなってしまいます。

沿岸は、ホタルイカにとっては打ち上げられてしまう危険な場所のはずです。

月が見えていれば沿岸の位置が分かりますが、
その月が無いので沿岸の位置を測りかねてしまいます。

その結果、迷ってしまったホタルイカたちが、
たくさん浜辺にやってくるのではないでしょうか。

同じ月が見えない条件として曇っていたりして月が見えないというのもありますが、
これよりもやはり新月の方が良いと聞いたことがあります。

これはボクの妄想ですが、もしかしたらホタルイカは天気を理解していて、
目印となる月が見えないことが分かるのかもしれませんね。

③南の風が吹いている

考えられる理由としては、富山の地形に関係しているのではないでしょうか?

富山県は南側が山地、中央部が平野、北側が富山湾です。

したがって南風は、山から海へと吹き下ろす方向の風となります。

風は海上を吹くことになりますが、これにより、海表面の海水が沖方向へと
風に押されて運ばれていくことになります。

すると、少なくなった表面の海水を補うために、
水深の深い海水が上に上がってくることになります。

これが繰り返されることで、深い場所から浅い場所へ、
垂直方向への海水の流れが生まれます。

この流れに、ホタルイカが乗ることで
深海から上がって来やすいからではないかと考えられます。

 

以上、ボクの妄想満載の考察でした。

 

次回は、ボクがホタルイカ捕りに行った様子を描きたいと思います。