果物

いずれ流行る! 幻のフルーツ『アビウ』を味わってみた

世界には、まだ知らないフルーツが数多くある。

この日本の国内にだって、知られざるフルーツたちが隠されているのである。

 

はい、ワタクシ、鹿児島に行きました。

九州の南端、鹿児島。本州の中では随一の南国と言っていいこの地。

ボクが一番好きな県です。温泉あるし、温かいし、食べ物美味いし。
住みたいぞ(真剣)

で、そんな鹿児島の旅のおり、珍しいフルーツを見つけたのです。

珍しいというか、生まれてこの方見たことも無い、全く知らなかったフルーツ。

名前も聞いたことのなかったフルーツ、それは!

 

『アビウ』である。

 

結論、これすっごく美味しい。

 

 

幻!?のフルーツ『アビウ』

アビウとはこいつだ!↓

アビウ1

あこれではよく分からん。クッション外して、

アビウ2

黄色い瓜みたい。この実の大きさは野球ボールより一回り大きいくらい。

ツルツルしてて、柔らかくはないです。

ちなみにこれ一個1000円。結構お高いぞ(笑)

でもアビウなんて果物、全く知らなかった。
というわけで、お勉強をしましょうや。

 

アビウの基礎知識

アビウは、日本名を『アビウ』。ブラジル語で『abiu』というらしく、それが由来。
地域名がかなりたくさんあるらしい。
中国名は『黄晶果』。

学名:Pouteria caimito

Pouteria属(オオミアカテツ属)には、以前記事にしたカニステルも含まれます。
確かに見た目は似ている。

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アマゾン川源流付近が原産とされ、高さが10mほどになる常緑樹。
幹を傷つけると乳液が出ます。

果実は黄色い表面をしていて、その形は様々。
丸かったりラグビーボールみたいだったり、変異がかなりあります。

 

アビウの食べる部分

アビウの食べる部分ですが、実を切り、内部の種の周りのゼリー状の部分を食べます。

なんということはない、普通の果実を同じです。

 

食べてみた

では、お勉強はここまでにしてさっそく食べてみましょう。

包丁で、アビウを真っ二つにしてやると、

アビウ3

おお、美しい。半透明の、ゼリー状の果肉がこんにちは。

アビウ4

綺麗ですね。つやつやだね。
種は綺麗に半分に切れちゃいました。

香りは……強い匂いがするわけではないです。あんまり感じない。

では、アビウの果肉にスプーンを入れてみると、

本当にゼリーみたいに、わりと簡単にすくえました。

ざくざくとか、プチプチもしていない。

スプーンでスルっと取れる果肉です。

では、さっそく食べますよ~。いただきます!

 

そのお味は……

 

あ、これすごい美味い。

 

まず、とても甘い。酸味とかは無く、純粋に甘い。

でもそれはくどくはなく、受け付けやすい、優しい甘さ。

印象としては、フルーツミルクのゼリーを食べているかのような雰囲気。
どことなくミルク感がある気がします。

見た目的に、淡白そうな気がしてたんですが、逆でした。
しっかり濃く、甘いのです。

ああ、これなんであんまり知られてなくて、流行ったりしてないんだろう?
味を見れば、それが採っても不思議。

ネットサーフィンからの情報では、果皮の部分から切ったときに出る乳液が
渋くて結構べたつくらしく、それ口や指に着くと具合が悪いので、
あまり商業的に広がってないかららしい。

たしかに、口元がちょっとべたつく。
でもそんなに気になるだろうか。果物とか甘いもの食べたら
口元って大抵べたつかない?

アビウ6

また、切った後しばらく放置すると、染み出した乳液が褐色に変色してきます。
縁の部分、ちょっと色変わってるの分かる?

画像はそうでもないですが、このあとしばらくしたらもっと色が変わりました。

まあ、これはさしたる問題ではないはず。リンゴだって放置しとけば色変わるし。

ともかく、ほとんど知られてないのが本当に寂しい果物。
こんなに美味しいのに、かなりもったいないです。

 

まとめ

というわけで、幻のフルーツ『アビウ』を食べてみました。

世の中にたくさんあるマイナーなフルーツたち。
もっと脚光を浴びた方がいい気がします。

今回のアビウなんてまさにそう。もっと認知が進んでほしいです。

いずれ育ててみるか。めざせ植物園計画!

アビウ。見かけたら、一食の価値あり!