レビュー

超臭いスパイス『ヒング(アサフェティダ)』はカレーに入れたら激ウマイ!

ヒング②

スパイスの匂いは強い。

そんなの赤ちゃんだって分かる常識。

カレー屋の近くを通れば当たり前に香るでしょう。

実はあれ、お店の戦略の1つでもあるらしい。

ああやって香りを垂れ流すことで

「あ、今日はカレー食べたい」

という気持ちにさせて入店を誘うのが目的なのだとか。

美味いことしますね~。何度ボクは誘われたことか。

それはともかくとして、スパイスからカレーを作っていると、
いろんなスパイスに出会うことになります。

スパイスを自分で混ぜてカレー、作ったことあります?

楽しいし美味しいのでオススメなり。

さて、ときに『ヒング』というスパイスをご存じか?
別名をアサフェティダと言います。

クミンとかターメリックとか、メジャーなスパイスとは違って
かなりマイナーなこのヒングというスパイス。

界隈ではあることで有名です。

何で有名?それは、

とても臭いのだ。

 

臭いスパイス『ヒング(アサフェティダ)』を知ろう

ヒング①

これである。

まるでにんにく、硫黄臭のような匂いのヒング。

この強烈なスパイスがいったいなんなのか、まずは簡単にお勉強。

 

ヒングとは、和名をアギ(阿魏)、
英名をアサフェティダ(assafoetida)と言い、

セリ科オオウイチョウ属の2年生草本です。

ヒングという名前は古い時代のインドや東南アジアで使われていた言語の
サンスクリット語での名前。
サンスクリット語が何かわからなかったら、とりあえず仏教の
小難しい名前の由来だいたいそうだから、それで覚えるといいぞ。

ちなみに学名は『Ferula asafoetida』です。

原産地は南西アジア(ペルシャなど)の乾燥地帯。

この植物体の茎部分から取れる樹脂のような物質を
香辛料などに用います。

個のスパイスの特徴は、なんといってもその強烈な匂い。

揮発性の硫黄化合物を含み、
硫黄のようでいてにんにくのような強烈なにおいを放ちます。

その匂いから、悪魔の糞とまで呼ばれたりするほど。

ちなみに英名であるアサフェティダの由来は
ペルシャ語のアザ(樹脂)とラテン語のフェティダ(臭い)
からなんだとか。

効能として、けいれんを抑えたり、鎮痛作用があるそうです。

とまあこんな感じのスパイスです。まとめると、

ヒングって何?
  • セリ科の植物の茎から採れるスパイス
  • 悪魔の糞

こんなもんです。

ヒング中身

中身はこんな感じ。見えづらくてすまんね。

唐揚げ粉みたいな色をした粉末スパイスです。

さて、このヒングというスパイスはそのままでは匂いが強いですが
加熱するとこの匂いは消え、反対にうま味が増すのです。

まさにカレーにはピッタリのスパイス。
うま味をさらに追加できるなんて最高だね。

 

料理にヒングを使おう

実際ヒングを使うと、カレーのランクが1つ上がります。

少し加えると、一味変わっていいものです。

にんにくに似た匂いがあるので、にんにく代わりに使うと
また面白いかもしれないです。

あ、でも加熱すると匂いが消えてしまうので、
全くの代用品にはならなそう。

でも、一風変わっていいかもです。

こういうスパイスは、こと用途がカレーに入れるくらいしか
大抵の人は無いため、なかなか使いきれないんですよ。

そうするとどんどんスパイスは古くなっていって
とてももったいないことになります。

カレーだけでなく、他の料理にもスパイスを使う。
それが、スパイスを無駄にせず、またスパイスのために使ったお金を
無駄遣いしないための大切なことですな。

まあ、昔から使用するスパイスが少なかった日本料理なんかに
スパイスを入れてしまうとそれは日本料理では無くなる気がするのは
ちょっと否めませんが……(笑)

ともかくヒング、もしあなたがインドカレーのお店のカレーのようなカレーを
作りたいと考えているなら、これをちょっと入れてみてはどうでしょうか。

あなたのカレーが、また少し美味しくなるはずですよ。

でもまあとりあえず。

これ読んでるあなた、ヒングを嗅げ。

ボクは割と嫌いじゃないです。