レビュー

地域限定、鮮度が大事! まんぼうの刺身は食べるとどんな味?

マンボウ

官能試験というのがありまして、人間の五感を用いて
製品の評価をするのがあります。

これとっても大事。物とはつまり、人が使うもの。
人の感覚によって評価されることがとても大切。

つまり、ボクが食べているのは官能試験なのです。
……いえ、ただの食欲です(笑)

でもともかく、食べないとそれがどんな食べ物なのかは
分からないわけ。

なので、食材との出会いは大切。

というわけで、宮古のスーパーを歩いていたワタクシ。

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スーパーはご当地食材の見つけられる素晴らしいところと
再三言っているところではありますが、

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そこで、こいつを見つけたのである↓

マンボウ刺身

マンボウ、だと?



 

珍味マンボウ

マンボウ

画像参考元:https://www.photo-ac.com/

 

マンボウがお店で売っているの、初めて見ました。

マンボウってほら、水族館とかで展示されているのは
たまに見ますが、鮮魚コーナーに並んでるイメージって
まったくないわけです。

なので思わず二度見してしまいました。

マンボウ、この魚を食べる地域はあまり多くないです。

その理由は、鮮度を保つのが難しいから。

定置網にかかり、古くから太平洋側では食用とされてきたマンボウ。
鮮度が落ちやすく、日が経つとアンモニア臭がしてきます。

また、鮮度が良いときも身は透明感のあり白身ですが、
時間が経つと白濁し、その後茶色、黒色へと変色していきます。

流通が発達した現代になって徐々に知名度が上がって来てますが、
まだまだローカル食材であるのです。

つまり、鮮度が保てる漁港近くの地域などでしか
マンボウは食べられていないということ。

また、マンボウは丸々一匹で売られていることは少ないです。
理由は、水揚げされてすぐに船上で解体されてしまうから。
皮や骨など、商品になりづらいものはそのまま海へと捨てられます。

そのため、主に流通する部位は身、肝、腸、皮の下にある真皮です。

 

独特な食感の白身の刺身は酢味噌で和えて

マンボウ刺身②

今回見つけたのはマンボウの身の部分。つまり刺身。

どんな味なのか、食感なのか、ワタクシ非常に気になるぞ!

マンボウ酢味噌和え

どうやら醤油ではなく、酢味噌に付けて食べるらしい。

鮮度が落ちると臭みが出るから、それ対策だろうか?

さあさっそく、いただきます!

食べてみると……なんとも独特な食感。

コリコリというか、筋肉の繊維をかみ切るプツプツとした食感が
身をかむと伝わってきます。

マンボウは世界最大のフグの仲間。
フグの身は歯ごたえの良い白身なので
似ていることもさもありなん。

この筋繊維により、身を箸で割こうとすると一方向に割けます。
縦には割けるが、横には割けない。

この特性からか、食べるときは手で割いて、そうめんみたいに
補足して食べやすくして食べるのだそう。
ボクはそのままかじりついたがね!

味は、とても淡白。油っぽい感じはまったくしない。
鮮度が良かったのか、変な匂いもまったくない。

クセも無く、ひたすらに食べやすい白身魚です。



 

海辺の町で食べてみよう

というわけで、ごちそうさまでした。

マンボウ、見たことはあれど食べたことはなかったので
とても貴重な体験ができました。

今回は身だけでしたが、肝も合えて食べることもあるらしく
漁師さんの中では熱狂的なファンもいるのだとか

また、炒め物にしたりから揚げにしたり、
腸は焼いたり炒めたりしても美味しいのだとか。

いろいろと幅広く料理できるお魚です。

新鮮な魚が水揚げされる沿岸部地域でないと出会えないマンボウ。

もし見つけたら、口にしてみることオススメです。

その地域の居酒屋とかなら、出してくれるところもあるかも。

気になったら、海辺の町へGO!