レビュー

岩手県宮古市の郷土料理「あずきばっとう」はあんころうどんである

あずきばっとう3

岩手は広い。

移動すれば文化が変わる。

つまり、食も変わるわけで。

はい、宮古に行ったわけなのですが。

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そこで寄った道の駅。その中で、

私は見つけてしまったのです。この料理を。

あずきばっとう

なんだいこれは?

 

宮古市の郷土料理「あずきばっとう」

この料理、「あずきばっとう」というようで、
聞けば宮古市の郷土料理なのだとか。

ふむ、知らなかった。ワタクシ、岩手と言えば
盛岡三大麺しか知らなかったものでして。

http://yu7201.net/2019/05/31/%e4%ba%ba%e6%b0%97%e6%80%a5%e4%b8%8a%e6%98%87%e4%b8%ad%ef%bc%81%e3%80%80%e7%9b%9b%e5%b2%a1%e3%81%ae%e6%96%b0%e5%90%8d%e7%89%a9%e9%ba%ba%e3%80%8e%e7%9b%9b%e5%b2%a1%e6%b8%a9%e9%ba%ba%e3%80%8f%e3%82%92/

いやぁ、ミーハーで申し訳ない。これから知るので許して。

ともかく、あずきばっとう。いったいこれがなんなのかというと、
簡単に言えば炊き上げたあずきにはっとうを混ぜ合わせた料理。

おめでたい料理でもあり、より詳しく言うと、

建前や庭じまい等のお祝い事のごちそう。昔は盆の七日目にも食されていた。
冬場に人が多く集まる時には、大鍋につくって振る舞われる。
こしのある短めの手打ちうどんが「はっとう」で、これを甘さ控えめの小豆汁で煮込んでつくる。吸い物と漬け物、酢の物などと組み合わせて食べる。冷めても、おいしい。

引用元:http://kyoudo-ryouri.com/food/575.html

ちなみに「はっとう」とは「ご法度」から来ているという話があり、
その昔役人にこの料理を出したら、あまりに美味しいので
お祝いの日しか食べちゃダメということになり、
この名前になったという説があります。理不尽ですね。

また、元になった料理に「ほうとう」があり、
これがなまって「はっとう(はっと)」になったという説も。

名前の由来とはかくも面白いものです。

さて、そんなはっとうをあずきと合わせたあずきばっとうですが、
いったいいかなる食べ物なのか。これが一番気になるところ!

 

いざ実食

調理は簡単、レンジでチン。これだけ。

500wで3分で完成です。

深い皿に移そうとするも……
結構パンパンに入ってますね、全然出てこない(笑)

菜箸使って押し出して、なんとかお皿に。では3分チン!

あずきばっとう2 あずきばっとう3

ということで完成! いや元から完成してますが(笑)

さて、あずきばっとう、どんな味か。

いただきます!

食べてみると、ああ、これはあんころ餅の餅をうどんに交換したものだと、
至極当たり前な感想を持ちました(笑)

あんこのように甘めなあずきがうどんに絡みます。
ご飯として食べるよりもおやつ的感覚で食べたい感じ。

ふうん、なるほどねぇ。確かに、お祝いの席で食べたい料理。
昔は特に、砂糖なんか貴重だっただろうから、
なおのこと贅沢な料理だったでしょうね。

緑茶とともに食べたい(笑) 欲求が完全にあんころ餅と同じ。
ご飯と一緒に食べてたんですが、ボク的には
ちょっと食べるタイミング間違えました。

 

まとめ

というわけで、ごちそうさまでした。

あずきばっとう、とてと素朴な味わいです。

ご飯というより、和菓子的な印象ですね。でも完全に和菓子でもない。
ボクの中ではお汁粉のような、おはぎのような、そんな立ち位置。

甘いあずきとうどん。ありそうでなかった組み合わせで、
食の見識が広がりましたね。

宮古に行ったら瓶ドンだけじゃなく、あずきばっとうも食べるのを忘れずに!
伝統的にはあずきばっとうの方が古いので。

お土産にも売ってるので、お店とかで食べられなくても
買って帰ってみるのも良いかと。おめでたい食べ物なので験担ぎに良いですね。

というわけで、今回もごちそうさまでした!