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まるで○○! トロピカルフルーツ『カニステル』の知られざる味とは

カニステル

南国の果物、トロピカルフルーツといったら、多くの人は何を思い浮かべるでしょうか。

パイナップル、マンゴー、パッションフルーツ……有名どころはこの辺り。

どれもとっても美味しくて、ボクは大好きです。沖縄とかに行く理由の7割は
果物目当てかな。

さて、そんな美味しいトロピカルフルーツフルーツですが、
当然これ以外にもたくさんあるのは知っていますよね。

マンゴスチンとかライチとか、ココナッツとか。とてもたくさんの
果物があります。

そして当然、あんまり知られていないフルーツもあるわけで。

というわけで、今回手に入れた果物はこちら↓

カニステル

『カニステル』です。知ってる?

 

トロピカルフルーツ『カニステル』

なんだそれは、知らないなあ

と、思ったのがきっとあなたなのでは?

カニステル、聞いたことのない人は絶対多いはず。

ボクも前日沖縄に行ったときに、直売所に並んでいるのを見て初めて知りました。

さてカニステル、いったいどういうフルーツなのかということで、
まずは基本情報から。

 

カニステルは、アカテツ科オオミアカテツ属に含まれる常緑樹で、
原産地はメキシコから中央アメリカとされています。

直径5~10センチほどの黄色い実をつけ、その実は
果頂部がとがった、丸~細長い形をしています。

身の中には大きな黒いツヤのある種が2~6個入っています。

カニステルは別名『エッグフルーツ』とも呼ばれます。
これは実の食感がゆでたまごも黄身のようにモソモソとしているからです。

その濃い黄色の実にはカロテンがたくさん含まれていて、
とても栄養価の高い果物と言われています。

 

 

そんなカニステルなんですが、本州のお店に並んでいるのをまず見かけません。
最近は関西で並ぶことも増えているらしいですが、
普及には至っていない、マイナーなトロピカルフルーツです。

 

カニステルの味は?

さて、気になるのはその味。いったいどんな味がするのでしょうか。

カニステルを食べるには、追熟をさせる必要があります。
なので買ったばかりは食べられません(食べられないことは無いとは思いますが、
誰か、どんな味がするのか教えてください!)。

室温で数日~数週間おいておくと、表面の皮が割れ、むけやすくなってきます。

今回ボクはちょっと追熟させすぎたようで、持とうとして触ったら
簡単にむけてしまうくらいにまで熟させてしまいました(笑)

持ってみると、結構ずっしり来ます。大きめのものを買ったからなのもありますが
とても実がつまっているようです。

カニステルの実からは甘い匂いが立ち上っています。

フォークを使って、その実をすくってみると、

 

カニステルをすくってみる

 

繊維質のない、とても柔らかい実の質です。

はてさて、どんな味なのか……いただきます!

食べてみると……

 

あ、かぼちゃみたいだ、これ。

 

見た目からして、マンゴーのような甘さが来るものと予想していたんですが、
実際来たのは、なんと野菜のかぼちゃのような甘さ。

上述の通り、食感はモソモソとしたゆでたまごの黄身のよう。
その食感がかぼちゃに近いところがあって、ことさらにカボチャ感があります。

正確にいうと、かぼちゃにサツマイモの雰囲気を加えたような感じでしょうか。
ボクはそんな風に思えましたね。

そして、やはり実がつまっていて食べ応えがある。

一個くらいペロリとイケるだろうと思ってたんですが、
一個でかなりお腹が膨れてしまいました(笑)

 

まとめ

ということで、カニステルでした。

感じたこととしては、あんまり多くの人に知られていないのは
やはり美味しさにパンチ力がないからなのかな、と思いました。

パイナップルやマンゴーみたいに、その実の個性が強くて美味しい果実と違い、
カニステルは『食べたことのある味だ』と感じる果物。

だからか、やはりあえて食べたい、と思わせる魅力という面で
ちょっと不足しているのかもしれません。

ネット上でも、カニステルのこともまずい、なんて書く人もいますしね
(これはどの果物でもいえることですが)。

でも少なくとも、ボクは結構好きなフルーツです。
甘みと匂いが強く、あまり見ない見た目に南国を強く感じます。

もしかしたらカニステルを、かぼちゃとかサツマイモの代わりに使って
『カニステルパイ』とか『カニステルアイス』とか、
そういうのを作ったら人気になりそうな気がします。

ちょっとマイナーなトロピカルフルーツ、『カニステル』。

お店で見かけたら、手に取ってみて味わってみてはどうでしょうか?